メルボルンの花菱レストランにて。
レストランでの花材選びはなかなか大変です。
花の香りが強すぎてもいけない、
花粉症を引き起こすようなものでもいけない、
結局、店主さんが注意深く用意して下さった花材で活けます。
なかなか楽しい仕事です。
さて、私のいけ花の生徒には、
オーストラリアだけあって
様々な文化の出身者がいます。
フィリピン、ベトナム、中国、英国、ロシア、ポーランド、NZ、そして、日本ほか。
先日、ふと中国人が増えてきたことに気付きました。
あるクラスでは半分ほどになっていました。
飲茶の話になって、鶏の足は食べたくないとか、
食べたことがあるかとか。
私も初めてテーブルに鶏の足が給された時は
少々驚きました。
中国の奥様方によると、あれは手間が大変で、三重に調理しているのだとか。
揚げて、煮て、蒸してというようなことらしいです。
家庭でやる料理ではないとのこと。
また、食べたいとも思いませんが、
ちょっと勉強になったかな。
それより興味深かったのは、
奥様方が、
他人の視線を顧慮するような方ではないだろうという方までが、
鶏の足の話は、少し遠慮勝ちに話していたこと。
ちょっと恥ずかしいことをしてしまって、
その弁解をしているようなニュアンスでした。
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すべて白。
白い花、
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アーチボールド賞という
オーストラリアでトップクラスの肖像画展の開催に
合わせて、大作を制作してくれということなのですが、
大変な挑戦になります。
制作は2015年10月、
約4週間をかけていいということです。
何が大変かと言えば、
・・・それはまたおいおいお話ししましょう。
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