春近し。
我が庭のぼけ、馬酔木を他の花材とともに
盛り込んで。
現代芸術における花と
いけ花における花との比較、
ということで論文を用意しているところです。
時間はあまりないのですが、課題が次々出てきます。
現代芸術における花という場合、
題材としての花と
材料としての花と
区別して考えなければいけません。
題材としては長い歴史があります。
17世紀のオランダ静物画が特徴的で、
現代芸術にも影響大。
材料としては20世紀モダンアートの時代になってから。
このあたりが
いけ花との比較を考えていく出発点です。
国際いけ花学会の学会誌、
「いけ花文化研究」に発表出来ればと
思っているところです。