華道家 新保逍滄

2015年1月29日

一日一華:流木の構成


マングローブの古木を使って、テーブル用の彫刻を、という依頼。
マングローブがとても高価で驚きましたが、
見積もりを用意すると、即、ゴーサイン。
面白い仕事でした。

この作品にサイプラスの葉でも加えたら
味のある生け花になりそうです。

今年の4月、京都でちょっとしたお話をさせていただこうと思っています。
http://www.ikebana-isis.org/2014/12/blog-post_28.html

ガスコインを中心に話すことになるでしょう。
いけ花から現代芸術に移行して大成した方です。

私のお話の元になる論文は、
2013年にカルチャルスタディーズの国際学会で発表したものです。
しかし、元々は私の美術修士論文(MFA)のなかの1章。
それを書き直したのです。

ネット上で公開されていますから、
ありがたいことにガスコインの息子さんから
励ましのコメントをいただきました。
http://ameblo.jp/shososhimbo/entry-11963417369.html

さらに、数日前、International Academic Forum から嬉しい通知。
「日本の文化と芸術」という副題の学術誌が出版されることになり、
その中に私の論文の所収が決まったとのこと。

実は、書き直して「いけ花文化研究」(国際いけ花学会の学術誌)
第3号に投稿しようと思っていたのですが、
それができなくなりました。
同じ論文をあちこちで発表するわけにいきませんから。

さらに研究を深めて、新規の論文を書くことにします。

京都でのお話はそれに向けての中間報告といったところ。
参加者の方々からも参考になるお話を伺えたらと希望しています。

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