生け花に関してはいろいろなことをやっています。
実は、そのほとんどは方便だと思っています。
生け花ギャラリー賞を運営しているのは
賞を取ることを奨励してるのではありません。
その他にもいろいろな見方があるでしょうが、
その他にもいろいろな見方があるでしょうが、
根本のところでは、生け花学習者の動機付け、サポートを目指しています。
生徒には、商業的な機会は積極的に掴みなさい、
教えられる状況になったら教え始めなさい、と言っています。
それも、お金を得ることが目的ではありません。
生け花を長く、継続的に続けるために役立つと思うからです。
長く続けないと生け花の本当の目的を感得できないでしょうから。
お金が入ってくると、やはり続くのです。
生け花はお金や名声を得るためにあるのではないでしょう。
根本的には、生をいくばくか豊かにするためのもの。
それだけです。
それだけです。
そこに気付いて貰えば十分です。
できればより多くの方に。
生け花展やら生け花フェスティバルやら
またまたパフォーマンスまで、いろいろやりますが、
それら一つ一つがそれ自体で目的だということはなく、
結局、皆、方便なのです。