環境芸術についてあれこれ考えています。
おそらくこれはとてもわかりやすい現代芸術の部類でしょう。
比較的、ではありますが。
概念芸術、アブストラクト・インプレッショニズム、ポップアートなど現代芸術の様々な部類と比べて、なんと解釈がしやすいことか。
しかし、このわかりやすさが気になります。
どうも機能面が強調されすぎないか。
芸術作品に機能を期待するというのは、本来とても稀なことです。
そこをもう少しきちんと考えておきたいと思っています。
例えば、エコ製品が市場に溢れていますが、
エコ的要素+製品の組み合わせです。
同じように
エコ的要素+芸術作品で
エコ・アート(環境芸術の1部門)が成立すると考えるのは
危なっかしいわけです。
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日曜日は終日、庭仕事。
大した作業をしたわけでない。
大きな庭でもない。
なのに一日かかってしまう、不思議です。
チューリップの球根を20個ほど植え、
水仙の球根も20個ほど植え、
冬によく育つレタスを10株ほど植え、
バラを整枝し、
モックジャスミンのヘッジを切りそろえ、
サンセベリアを移植し、
サルスベリのために土壌を酸性にする薬品を撒き、
ワーム・ファームやコンポストに芝生の切り屑を追加し、
それで、もう夕方です。
庭は時間を吸い取… Read More
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昭和時代、生け花ブームが起こりました。
そのキーワードは、「生け花は芸術だ!」だったと思います。
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日本で起こる文化変容ではよくあるパターンです。
詳しい説明はいずれ私のエッセーシリーズ、「21世紀的生け花考」で取り上げますが。
その結果、
芸術家なのに華道家の看板で活動する人と
華道家なのに芸術家のふりをする人が出てきたので… Read More
一日一華:芸術と解釈と(2)
アストロメリア。
いろいろな使い方のできる楽しい花材です。
また、覚書です。
後でもっと考えられるよう、
思いついたことをメモしておきます。
先に、小説は無限の意味を生産する一つの生きた世界だ、というようなことをお話ししました。
http://ikebana-shoso.blogspot.com.au/2017/02/blog-post.html
そういう主張があるということです。
上質の小説とはそいうものだろう、と私は共感します。
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一日一華:当たり前
最近のある出来事。
自分では当たり前と思っていたことが、
実は、他の人からすると全く思いもつかない考え方だった、
ということだったのかな、と反省しているところです。
私は数十年生け花をやっています。
生け花の課題、問題点、可能性、そうしたことを考えるのは、
私にとっては当たり前のことです。
特に、生け花は全体としては衰退していると思います。
そこで、何か対応を考えようとするのは、私にとっては当たり前のこと。
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以前、雑誌に書いた生け花エッセイも公開します。
生け花と禅、生け花と神道について、あれこれ書いています。
https://independent.academia.edu/ShosoShimbo
2009 The Spiritual Power of Flowers: Ikebana and Shinto, Dare to Dream, Issue 5, … Read More