Melbourne International Flower & Garden Show, 26 - 30 March 2025Ikebana is not merely about creating designs—it is an invitation to meditate on the invisible energy of life.Each Ikebana work is a metaphor for the essence of nature.In this piece, I sought...
2025年3月26日
2025年3月16日
Hiroe Swen 2025 - Ikebana by Shoso Shimbo
This video features renowned ceramic artist Hiroe Swen reflecting on her long and distinguished career as a ceramic artist in Canberra, Australia. She shares insights into her artistic journey and creative philosophy.
https://hiroeswenceramicart.org/
The Art of Hiroe Swen – Final Exhibition
Dates: March 29 – April 5, 2025
Location: Malvern Artists’...
2025年1月14日
2024年2月11日
2023年12月13日
花信2023:フォトブック出版

Hanadayori 2023 が、フォトブックとしても出版されました。基本的に英語版ですが、全てのリクエストに日本語要約をつけています。Photobook - https://bit.ly/hanadayori23bookOnline Exhibition - https://bit.ly/Hanadayori23Perfumes - https://bit.ly/hana-perfumesWhat kind of ikebana are you eager to see? We're reaching...
2023年11月22日
生け花の終焉:外国人に生け花を教える難しさ(7)

生け花を外国人に教えながら、どうしたらもっと上手になってもらえるのかな、とよく考え、悩んでいます。このブログでも何度も書いてきた通りです。おそらく海外で指導されている方なら、多くの方が日本人に教える時とは違う難しさがある、と感じておられるのではないでしょうか。そのため指導方法にも様々な工夫を凝らすことになります。一つの仮説として「無理なのではないか」と考えてはどうかとも思います。最近、ふと思い至ったことです。もちろん、外国人全員が無理という意味ではありません。少数の方ですが(とはいえ、日本人と比べ、遥かに多くの方々)、いくら続けても生け花の本質、つまり、花の生命感や作品の中の秩序性(調和)といったものが体現できない方があるのではないか、と思うのです。そのことを無視して、「努力すれば必ず生け花の詩性が表現できるようになるから頑張れ」と努力を強いるというのは、不毛ではないかと思います。それはまるで、ディスレキシア(失読症)の子供に、努力すれば読めるはずだと、努力を強要するようなものではないでしょうか。そのように考えると、生徒に対する態度も変えていくことになるでしょう。うまく作れないのは努力不足ということではないのではないか。楽しんで続けてもらえればいいのではないか、と余裕のある態度で指導に臨めます。それはそれでいいと思います。展覧会などでも、あの方はいつも突拍子もないもの作っているねと、評されるような方もご愛敬でいいのでしょう。海外のいけばな...
2023年11月21日
Hanadayori 2023 (Part 2) - Ikebana by Request - Online Exhibtion 花信:今、世...
ようやくオンライン華展、花信2023を公開できました。お楽しみただければ幸いです。以下は、ご協力いただいた方々へお礼状です。Dear Hanadayori Artist,We are delighted to announce the launch of Hanadayori 2023 Part 2. You can explore the captivating creations at [https://www.ikebanafestival.com/hanadayori-2023/hanadayori-2023-part-1-2-launched].We...
2023年10月26日
花道史の見方

花道の歴史を見ていく時に、真を立てるか、傾けるか、つまり、立真か傾真か、を軸に考えていける、という意見があるようです。それもひとつかな、と。しかし、近代以前に限ることなく、現代までも含めた生け花の歴史を考えるならば、別の軸の方がより包括的ではないかと思います。日本には、守破離という便利な言葉があります。守、つまり型を守って行こう、あるいは洗練させて行こうという動きと、型を破って行こうという動き、守と破という軸で見ていってはどうかなと思います。例えば、投げ入れの登場は、立花という守に対して、破の立場であ...
2023年10月2日
2023年10月1日
テレビ出演

オーストラリア、ABCテレビのガーデニング・オーストラリアに、華道家、庭園デザイナーとして紹介されました。上の写真、あるいは次をクリックしてご覧ください。州外の友人たちや、美術修士時代の恩師2人から「おめでとう」とメッセージを頂いたのは嬉しいことでした。収録の日は病気からようやく回復しつつあった頃で、だるくて辛い時でした。朝8時から1日かかった収録が、わずか8分ほど。そんなものでしょう。https://www.shoso.com.au https://www.facebook.com/ikebanaau...
2023年9月24日
サイゴンで生花パフォーマンス
HANADAYORI NIGHT Music & Ikebana Performance2023年9月にサイゴンで生け花パフォーマンスを行いました。和・メルボルン生け花フェスティバルのPR、そして、和・メルボルン生け花フェスティバルの主要スポンサーであるメタセンツの香水の新製品の発表会でもありました。この香水、HANADAYORIシリーズは、和・メルボルン生け花フェスティバルのひとつのプロジェクト、HANADAYORIにちなんだもの。HANADAYORIは、世界中から募集したリクエストに、世界各地の生花...
2023年9月20日
自由花の教え方

このブログでは外国人に生け花を教えるのは難しいという話を何度もしてきました。しかし、そうした問題に拘って考えるという方はあまり多くはないのかもしれません。考えだすと大きな問題になってしまうので、面倒なのかもしれません。生け花が、その最も重要な部分が理解されずに海外に広まるということ。まるでフラワーアレンジの一種として受け入れられ、教えられているということ。「金になればいいんだよ。黙っていろ」というような方もあるでしょうが、日本文化が誤解され、その本質が理解されないまま広まっているということに、何か納得できないものを感じる、という方はないものでしょうか。海外における生け花の現状に不誠実なものを感じるという方はないものでしょうか。最近、ある生け花展に出かけました。出展者はほとんど外国人です。ひとにぎりの優れた作品があるのに、大部分の作品には何かが欠けているのです。何だろう?それは、生命感。生け花の生命です。どうしてこのような作品になるのだろう?ああ、もしかすると、自由花を学ぶ方法に問題があるのかもしれない、と思い至りました。自由花のお手本があり、そのお手本のデザインを真似しているのだろうけれど、お手本の本質は見落としているのではないか。その本質とは、生け花の生命、あるいは詩性。すると、自由花の教え方では、基本型を教える場合のように外に現われたデザインやスタイル中心で教えてはいけないのではないか。大部分の生け花コースは、自由花の指導においても安易な形態重視の指導を繰り返していますが、それでは生け花の本質は教えられないのではないか。西洋アレンジメントならそれでいいのかもしれませんが。形態に注目させるのではなく、もっと生け花の内的な機構に注目させるような教え方でないといけないのではないか。そんなことを考えて、生け花道場の指導方法ももっと吟味していこうと思ったのでした。以下のような広告文を英語で書いて、Googleで日本語に翻訳してみました。Application...
登録:
投稿 (Atom)