中学高校の頃、英語学習にはとてもたくさんの時間を費やしました。会話ではなく、ただひたすら文法翻訳の練習です。
高校1年生くらいの時だと思いますが、英語にひとつの法則を見つけました。それは誰かから教わったのでも、参考書で見つけたわけでもないと思います。この法則は今でも役立っているのです。もしかすると、誰でも知っている陳腐なことかもしれませんし、教科書にきちんと書いてあることかもしれません。
それでも何人かに話したところ、感心してくださる方もありました。もしかすると面白いことなのかもしれません。私にとっては英語攻略の秘訣でありましたし、この法則に照らして、プロの誤訳を見つけたことも多々あります。また、この法則を無視した日本人の英作文に時々おめにかかります。
それは「& の法則」と、自分で呼んでいるもの。
Andが結ぶものは、文法的に同格であり(名詞と名詞、句と句、文と文、など)、結ばれたものは構文上、同格の機能を持つ(目的語と目的語、連体修飾語と連体修飾語、など)。
このことがわかると、いくら長く、複雑な英文でもスラスラ解読できるのです。5文型を覚え、「&の法則」が分かっていれば、英語は攻略できると思います。長文読解は大好きな課題でしたが、そこにはパズルを解いていくような面白さがありました。英語は得意科目だったのですが、その根本にあったのは「& の法則」の習得だったのではないかとさえ思います。
もっとも「自分は英語が得意だ」などという儚い幻想は、オーストラリアの大学院に入るや否や、瞬時に消え去ってしまったのですが。
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一日一華:レセプションに
クリニックのレセプションに。
道路の端に捨ててあった百日紅を整理してみると
面白い枝があらわれましたので、使ってみました。
この写真は作品を横から見たもの。
最近、メルボルン市主催の水に関する学会に参加してきました。
とても有意義でした。
アボリジニの人たちと話したり、会議の後、飲んだりできたのも楽しかったです。
彼らの自然への畏敬。
自然観。
それは日本人が古来保持してきた神道的なものととてもよく似て… Read More
一日一華:超えるということ(1)
久しぶりにいい本に出会ったなあ、と、感心したのが、
T.J. Demos (2016) Decolonizing Nature: Contemporary Art and the Politics of Ecology.
著者はUC, Santa Cruzの教授。
こういう上質の本を読むと、頭の中がスッキリ整理される感じがします。
本の内容については、おいおい紹介することもあるでしょう。
今準備している論文では、重要な参考文献になるでしょ… Read More
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水引とブーゲンビリア。
どちらも我が家の庭から採ったもの。
2年ぶりの日本滞在は、3週間ほどでした。
国際会議で、また日本のある私立大学で生け花について話してきました。
どちらも英語でしたが、日本の大学生には、少々、辛かったでしょうか。
初めての大学でしたから、不案内。
多数の方からお世話になりつつ、学内をうろうろしてしまいましたが、
学生も、図書館スタッフもとても親切で助かりました。
日本人学生には、英語だけで… Read More
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