楽しみのために読書するということがほとんどなくなっています。
最近の読書はほとんどが英語の学術書で、
論文の締め切りにあわせてあれこれ走り読みしています。
それは私に言わせれば読書ではないですね。
仕事です。
しかし、ふと手にした本がとてもおもしく毎日2、3ページづつ読んでいます。
「正法眼蔵八大人覚を味わう」内山興正(大法輪閣)
かなり前に八大人覚に興味があって買ったのですが、そのままにしていた本です。
「富を最高価値としている時代は、どうせ終わります。終わらなければならない」
実は、仏教はとても過激です。
資本主義をどう乗り越えるか。現代、それは大きな問題になっていますが、仏教は軽々とそれをなしとげてしまいそうです。
Related Posts:
生け花パフォーマンスとは何か?(1)
2019年8月31日、9月1日、和・メルボルン生け花フェスティバルを開催します。
日本からも出展者を募集したいとあれこれ取り組んでいます。
できれば著名な華道家を日本から招聘し、パフォーマンスなどやっていただきたいと心当たりの方々にお声がけし、スポンサー探しも試みましたが、なかなか思うようにいきません。時間ばかりが過ぎ去っていきます。
腹をくくりました。自分がやればいいのです。
身の程知らず、と言われそうですが、大いに結… Read More
Yes Man の終焉
私のような境遇は、一言で言えば自由業と言えるのでしょうか、
かなり自由に自分の仕事の方向、量を変えることができます。
自由業とはフリーランスのことでしょうね?
フリーランス・研究者といったあたりが私の立場です。
大学の公開講座を一つ気ままに担当している程度ですから。
過去、2、3年、自分にとって大切だった教訓は、「Yes Manであれ」ということ。
どんな要望にもイエスとお応えする。
その効果は、なかなか大したもの… Read More
生け花パフォーマンスとは何か?(2)
生け花パフォーマンスについての覚書の2回目です。1回目は以下です。
https://ikebana-shoso.blogspot.com/2019/03/blog-post_11.html
私の限られた経験、偏った見聞に基づく「ひとつの見解」と、気楽に付き合ってください。
厳密に「生け花パフォーマンス」と呼べるものは、現在、ほとんど存在しないだろうと思います。生け花パフォーマンスという名前で行われている多くのものは「生け花ショー」という… Read More
読書の愉しみ:生け花ーその可能性の中心
基本的に読書は好きです。
しかし、残念なことに愉しみのための読書はしばらくしていません。
今のところ、学術論文を書くための読書がほとんどですが、
その核になる書物から、少し離れた書物、
参考文献に加えられるかどうか、怪しいあたりの書物に、実は、とても面白いものが多いのです。
今、気になっているのは西洋モダニズムのいけばなへの影響。
「日本美術を見る眼」(高階秀爾)は、江戸末期以降、日本美術が西洋モダニズムを競って… Read More
生け花パフォーマンスとは何か?(3)
生け花パフォーマンスについての覚書の3回目です。
1、2回目は以下です。
https://ikebana-shoso.blogspot.com/2019/03/blog-post_11.html
https://ikebana-shoso.blogspot.com/2019/03/blog-post_12.html
私にとって重要な生け花パフォーマンスの経験は、2013年ごろMelbourne Now の一環としてNGV(ビクトリア国立美… Read More