生け花とコンクールについては、いつか歴史的な見地からもきちんと書いてみたいなあと思っています。
今までも以下のようなことを考えてきました。
https://ikebana-shoso.blogspot.com/2018/09/blog-post.html
https://ikebana-shoso.blogspot.com/2018/06/blog-post_21.html
http://ikebanaaustralia.blogspot.com/p/faq.html
生け花とコンクール(競争)はどうも相性が良くないのでしょうか。
私は現代芸術の方が主な活動領域です。ついでに生け花をやっているようなところがあります。現代芸術の方から生け花を見ると、おかしいなあというところがたくさん目に付きます。そのひとつが、コンクール、賞、競争に対する態度の違い。
もちろん現代芸術には賞もコンクールもたくさんあります。多くの人がそこへの入賞を目指していますが、また、落選したとか、希望がかなわなかったしても、それは芸術家にとっては当たり前のこと。誰でも失意は経験するもの、とサバサバしたものです。でないとやっていけないのです。ある意味で、競争(あるいは批評)に対してとても成熟した態度を持つ方が大半です。
ところが生け花ではどうもそういうことにはなっていません。生け花は芸術だと一方では主張する。そう主張している本人が、芸術にはつきものの競争(そして批評)を毛嫌いするというところがあります。歴史的にもそのような例があります。
もちろん、競争には長所も短所もあります。また、競争を否定することにも、長所、短所があります。それを踏まえて、競争のプラス面を楽しんでいいのではないでしょうか。競争を毛嫌いする人は、競争に対する態度が未熟なのではないか?未熟な競争心が強すぎるのではないか?それが私の仮説です。
私たちも生け花学習者向けのコンクール、
生け花ギャラリー賞を運営していますから、毛嫌いされる、批判されるということが時にあります。さらに、卑劣な方法で攻撃してくる人まであります。情けないものです。対抗処置として署名運動を始めました。実のところ、趣旨は、生け花に卑劣さは無縁だと間接的に訴えたいのです。早く大人になって、一緒に楽しんだらいいではないか、それが無理なら、どうかお構いなく、と言いたいところです。ご協力お願いいたします。
https://ikebana-shoso.blogspot.com/2018/11/blog-post_19.html
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