報道関係各位
2021年5月5日年
和·メルボルン生け花フェスティバル
「今、こんな花が見たい!」という世界の方々からの
リクエストに華道家がお応えする
オンライン生け花展「花信 Hanadayori」を
9月に開催します。
~ 今、世界はどんな生け花を欲しているのか ~
和·メルボルン生け花フェスティバルは、「今、どのような生け花が見たいか」への回答を世界から公募し、それに日本国内外の華道家が応じるオンライン生け花展、Hanadayori 花信: Ikebana by Request を2021年9月4日に開催致します。
【URL】https://www.ikebanafestival.com/news/hanadayori-online-exhibition
【Hanadayori 実施概要】
イベント名:Hanadayori 花信: Ikebana by Request
開催日:2021年9月4日開催
会場名:オンライン·イベント、https://www.ikebanafestival.com
協力者:片山健(草月流師範、いけばなインターナショナル福岡支部名誉顧問)ほか、日本国内、海外の華道家約50名の参加を予定。
参加方法(一般の方):ファーストネーム、居住地(国、市)、どんな花が見たいか、その理由、背景などを次のコンタクフォームで6月10までに通知:https://www.ikebanafestival.com/contact
参加方法(華道家):
6月10日までに:氏名、メールアドレス、流派などを次のフォームで登録: https://form.jotform.com/211216934314852
6月中旬:選出された方々にリクエスト内容を個別に送付。
7月末:作品画像送付
9月4日:リクエスト内容とともに作品公開
Hanadayoriで実施する内容
1、「どんないけ花が見たいですか?」とSNSを通じ、世界中の方に問いかけ、リクエストを募集。リクエストには、個人的な事情、理由なども付記していただきます。
2、約50のリクエストを選出。ひとつひとつに応じる形で、華道家に新作を依頼し、作品画像を送っていただきます。
3、送付された画像を当方で編集し、リクエストと作品を並べてYouTubeで発表します。鑑賞者はコメント欄にて華道家にメッセージを送ることができます。
従来の多くのオンライン花展と比べ、鑑賞者から華道家へ、華道家から鑑賞者へという双方向的な活動となることを目指しています。花信とは、リクエストをし、花の開花を心待ちにする鑑賞者へ、個人的なユニークな花の便りを華道家から届けるという意味で名付けたものです。
Hanadayori実施の目的
この企画は、世界中の生け花鑑賞者と華道家をつなぐことだけでなく、パンデミックのために苦難を強いられている多くの人々に花の力を通じてささやかな喜びと癒しを届けることを目指しています。
従来のオンライン花展では、鑑賞者の欲するものを汲み取る試みは比較的少なかったように思われます。現代の生け花は本当に鑑賞者の欲するものを提供できているのか、鑑賞者と華道家をもっと結びつけることはできないか、そうした思いのもと、この企画が計画されました。
和·メルボルン生け花フェスティバルの主目的は、生け花の活性化、生け花人口の増大です。その目的達成のためにも、Hanadayoriは有効な企画でしょう。
出展者プロフィール
片山健 http://www.ken-katayama.net/profile.html
他多数。現在、交渉中。
和·メルボルン生け花フェスティバルについて
メルボルンの華道家グループが2015年以来開催されてきた合同花展を発展させ、2019年、和·メルボルン生け花フェスティバルとして発足。花展に加え、ワークショップ、デモ、学会(国際いけ花学会との共催)などを同時開催。特に、メルボルン·リサイタルセンターでの国際的な演奏家グレゴリャン·ブラザースとの生け花パフォーマンスは好評を博しました。2021年には、国際的なジャズピアニスト、ポール·グラボウスキーとの共演が予定されています。また、花器賞が新設されました。
和·メルボルン生け花フェスティバル
https://www.ikebanafestival.com
https://ja.wikipedia.org/wiki/和·メルボルン生け花フェスティバル
【お問い合わせ先】
代表:新保逍滄
e-mail: wa.ikebana@gmail.com
追記:花信が公開されました。